こんにちは、関乃漆です。
沖縄県で漆工房を営んでおり「rein to pencil」というハンドメイドルアーを製作販売しております。
そして私がrein。
超初心者のあなた達にもわかりやすいよう記事の進行をサポートしてあげるから今のうちに感謝しておくといいわ。
seriaです。
サポート…?君が関わると余計こんがらがりそうで嫌な予感しかしないんだけどなぁ。
さて、今回はルアー紹介記事。
というのも。
私自身ハンドメイドルアーを作製するようになってルアーを買うことがまったくなくなってしまったので、製作の幅を広げたり考えが固執しすぎたりしないように既製品の商品も購入して実際に使ってみながら思ったこと感じたことを綴っていこうかと思います。

今回使ってみるのは”抵抗を感じるシンペン”がキャッチフレーズのAPIAアピア【PUNCH LINE45】です。
このPUNCH LINEというルアー自体は元々80mmが基本サイズなのですが、私の地元ではPUNCH LINE45/60サイズが主流なため今回はPUNCH LINE45サイズをメインにみていくとしましょう。
目次
1. 【PUNCH LINE45】とはどんなルアーなのか?
2. 基本スペック
3. カラーバリエーション
4. 基本的な動きと特徴
5. 使用感と各状況への対応力
6. 値段と満足度
7. まとめと総合評価
1. 【PUNCH LINE45】とはどんなルアーなのか?
それではまず、【PUNCH LINE45】とはいったいどんなルアーなのか。
それを知るためにまずはすべての基板となったPUNCH LINE80の歴史からおさらいしていくことにしましょう。

PUNCH LINE80は元々はシーバス用のシンキングペンシルとして発売されました。
特に大きな特徴としては、切り落としたかのようなその特異なヘッド形状が、今まで感じきれなかった水流や潮の流れを”抵抗感”としてアングラーに伝えてくれる部分です。
発売から爆発的な人気商品となり、さらに進化を遂げたPUNCH LINE SLIM90、PUNCH LINE95、PUNCH LINE130と、様々なシチュエーションに対応したモデルが続々と発売されていき、今回満を持してライトゲームの切り札として2017年2月にPUNCH LINE45/60が発売されることとなりました。
2. 基本スペック
【全長】 45mm
【重量】 3.4g
【タイプ】 シンキング
【フック】 14#
3. カラーバリエーション
カラーバリエーションはPUNCH LINE45が14色、PUNCH LINE60が15色と非常に豊富でかつ様々な状況に対応できるラインナップに思えます。

私の一押しは松尾さんSPのベビーシット‼これしか勝たん‼
このマットなオレンジ一色がたまらんのですよ~♪
あぁほんとたまんないなぁこの色艶…はぁhぁ…
こらっ‼
私のルアーに変なことしないで‼!!
圧倒的な色の種類の多さで様々なシチュエーションに対応できるだけではなく、各サイズごとにしかない限定カラーがあったりする点もとても良いと思います。
カラーバリエーションの評価
★★★★★ 5
4. 基本的な動きや特徴
それでは次は基本的なアクションやルアー自体の特徴などを見ていきましょう。
【S字スラローム+ローリングフォール】
メーカーの商品説明にはこのようになってますね~。
ではS字スラロームとローリングフォールとはどういったアクションなのかをみていきましょう。
【S字スラロームアクション】
その名称の通り、ただ巻き時にSの字を描くようにゆったりとアクションしながら戻ってきます。巻くスピードが早ければ小さく、スローになるほどアクションも大きくなっていきます。
多少の違いはありますがシンキングタイプのペンシルはだいたいこのアクションが基本となりますね~。
【ローリングフォール】
フォール時に細かくローリングしながらフォールします。
ローリングフォールは水の抵抗を受けてゆっくりとフォールすることで魚に対してより長くアピールできるだけではなく横方向にスレていた魚にスイッチを入れることもできます。
最近の既製品のシンキングペンシルはこのフォールタイプが多くなってきてるよう感じます。

ではではさっそく開封していきましょうかね~♪

形状は基板となるPUNCH LINE80サイズをそのまま受け継ぎながら小さくした感じです。
その際に生じるバランスの変化などは独自の内部ウェイト構造で上手く調整されているそうです。

底面が平らになっているのはローリングフォール時に水の抵抗をより受けやすい形状になっているのかな~。
あとマークがかっこイイ♪

上から見るとこんなにスリム。この持ち前のスリムな形状がやる気のある魚を迷わせることなく捕食まで促しそうですよね。
基本的に既製品のルアーって研究され尽くしているからアクション性に関しては私がとやかく言う必要も無いし問題ないことが常です。
強いて言うのなら、、あとは個人や使い手の好みというか感性の話になってくるのかな~と思います。
基本性能やアクションの評価
★★★★★ 5
5. 使用感と得意なシチュエーション
それでは、実際に使ってみての使用感と得意なシチュエーションはどんな場面、またはフィールドなのか?
っというのをね、ここからは実釣してみての感想をまじえながら見ていきましょう(^-^)♪


この状態から、ただ巻きではS字にスラロームしフォールではローリングしながらゆっくりと落下します。
今回は潮の流れの緩やかなポイントを選んだのですが、それでもキャッチフレーズ通りにわずかな水流をよくつかんでくれて巻き抵抗でいろいろな情報が得られました。
また抵抗感がありながらもとてもスリムなボディ形状なため、トゥイッチの抜けも非常に良くてキレのあるアクションの演出も容易にできました。
ってかほんとひっさびさに市販のルアー使ったらムカつくぐらいパパッと釣れたんだよなぁ~。私の日頃の苦労はいったい何なのかと…
ほんと。うちらももっと頑張らないとだねぇ。汗
場所を選ばず使えます。
カラーバリエーションの豊富さやアクションの完成度からみても海や河川、管理釣り場にいたるまで場所を選ばず様々なシチュエーション下で終始使い通すことができます。
PUNCH LINE80や95サイズになってくると魚種や場所とかも限られてくるんですけどね~。今回のようにPUNCH LINE45とかのサイズだと場所を選ばずほんとどこでもライトな感じで楽しめます。
ちなみに今回のテストポイントも普段誰も見向きもしないような所でしたよ。笑
使用感と各状況への対応力の評価
★★★★★ 5
6. 値段と満足度
【価格】 1,250円(税別)
は、高っか‼
なんでこなに高いん⁉
そう?
最近の既製品のルアーなんてだいたいこんなもんだよ~。むしろシンペンにしては安いぐらい。
ほんとこんぐらいでなに言ってんだか。
ふ~ん。誰かさんはお金持ちで凄いなぁ♪
じゃあ明日からあなたの分のご飯もお小遣いもなにもいらないわよね♪
あれ‼よく見たらとっても高いなー‼うわーよく見えなかったなー
サイズ感的にみると少し高め?でしょうか。
でも他のルアーと比べるとシンキングペンシル自体が少し割高な傾向なんですよね~。ほんとどうしてなのでしょう。
とすると金額的にはこの辺が妥当になるのかな~といった感じです。
むしろシンキングペンシルにしては少し安めなのかもしれないですね。
ちなみに私個人としては値は張るけど使用感共々もかねてたいへん満足な感じです♪
値段と満足度の評価
★★★★★ 5
7. まとめと総合評価
さて、今回の【”抵抗”を感じるシンペンPUNCH LINE】はどうだったでしょうか?
元々は港湾のシーバス用に開発されたルアーとのことなんですけどね。
今はそのPUNCH LINE80を基板にPUNCH LINE95、PUNCH LINE130、PUNCH LINE45/60と様々なシチュエーションや魚種に対応したモデルが開発され私的にもこのPUNCH LINE45/60サイズは地元にベストマッチしてて使用してた時期にはとても重宝してました。
それだけではなく豊富なカラーバリエーションも好印象で私個人的にはこのマットなオレンジがほんと大好きです。更にこの独特な形状に曲線美、、ついついうっとりしてしまいますね。
っとまぁそんな個人の感想はさて置き。今回の総合評価は
カラーバリエーションの評価
★★★★★ 5
基本性能とアクションの評価
★★★★★ 5
使用感と各状況への対応力の評価
★★★★★ 5
値段と満足度の評価
★★★★★ 5
総合評価
★★★★★ 20
純正の針がちょっと弱いかな~って感じもしたんだけれども、、まぁそれらを含めても総合評価は文句なしの20点満点ですね。
みなさんもルアーショップなどで見かけることがありましたらぜひ使ってみてください。とくにこのマットオレンジが…はぁhぁ(もういい‼)
いつも通っているポイントでもPUNCH LINEは今までわかりえなかった水中の様々な情報を”抵抗”感としてアングラーであるあなたに如実に伝えてくれることでしょう。
なんだかそれだけでも使う価値ありですよね♪
それでは今回はこの辺で~
私の一推しはベビーシットのオレンジ一色デス♪
あんたほんとにそればっかりね…汗
関乃漆
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