こんにちは、関乃漆です。
沖縄県で漆工房を営んでおり「rein to pencil」というハンドメイドルアーを製作販売しております。
そして私がrein。
超初心者のあなた達にもわかりやすいよう記事の進行をサポートしてあげるから今のうちに感謝しておくといいわ。
は~い。seriaです。
サポート…?
あんたが関わると余計こんがらがりそうで嫌な予感しかしないんだけどなぁ。
さて、今回は漁港紹介。
私の地元では年々釣りや立ち入りが禁止になる漁港が増え続けています。
その原因の多くは、漁業関係者の業務の邪魔になったり港内でのゴミの投棄であったり釣り人のマナーが問題とされています。
今、数々の魅力ある漁港がそういった現状に陥っていることを広く知ってもらい、なぜそうなったのか、なってしまったのかを理解していくことで今後に向けて少しでも多くの釣り場を残していけるような活動に繋がってくれればなぁ。
っという思いで今回は紹介していきたいと思いますのでぜひ普段の釣り参考にしながらにでも見ていってください。

さて、今回紹介するのは【喜屋武漁港】です。
喜屋武漁港は本島最南端に位置する漁港で都心からも少し距離があるためか、訪れる人も少なくとても静かな漁港です。
数年前に新たにテトラ増設の工事が入ったがその影響もなく全体的に水の綺麗な漁港で水質のクリアさは南部随一です。
そんな魅力ある漁港なのですが現在は少し難しい状況に立たされています。
そういった現状も含めて今回は詳しくみていってみましょう。
目次【喜屋武漁港】
1. どこにある漁港なのか
2. どんな漁港なのか
3. なにがよく釣れるのか
4. 各ポイントの紹介
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Aの石積みポイント
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Bの旧堤防先端のポイント
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Cの新テトラ積み角のポイント
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Dの新テトラ積み先端のポイント
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Eの港内スロープのポイント
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Fの港内中央の堤防ポイント
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Gのテトラ積み角のポイント
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Hのテトラ積み外海のポイント
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Iのテトラ積み先端のポイント
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Jの港内先端堤防のポイント
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Kの港湾内堤防のポイント
5. 港内の現状
6. まとめとこれから
1. どこにある漁港なのか
それではまず、どこにある漁港なのかを見ていきましょう。
喜屋武漁港は沖縄県糸満市内にある漁港で本島最南端岬の喜屋武岬付近にあります。
住所は沖縄県糸満市喜屋武5543となっており国道331号真栄里の信号から小波蔵向けに曲がったら喜屋武集落を目指すよう進みます。
最南端で少し距離があり不便に思えますが、漁港までの道は車も少なく路面も綺麗なので比較的アクセスは良いといえます。
喜屋武の集落中央に商店はありますが付近にコンビニ等はないので飲料水などは事前に準備するなどの注意が必要です。
ってかさっきから喜屋武の集落グルグルしてるんだけどいったいどこにあるんだーーーーーー
ここ、入り口はちょっとわかりにくいからね。笑
道に迷ったら集落中央にある郵便局から右に右にへと進みどんどん下っていきましょう。
2. どんな漁港なのか

それでは、次にどんな漁港なのかをみていきましょう。
まず大きな特徴として「喜屋武漁港」は、両サイドが砂浜続きでちょうどサーフとサーフの間にできたような漁港となっています。
漁港から沖に向けては船道となっている水路が伸びており全体的には砂地なのですが、岩礁リーフも多く点在しており水路付近は元々の地形のその名残が見受けられます。
比較的小さな漁港なので港内外で潮通しも抜群に良く、水質は透明度の高いクリアで外海になればなるほどその透明度は高くなっていきます。
水深は港内で3~5m程でスロープ側から中央に向けて徐々に深くなっていき、港内中央から沖に向けてはほぼほぼ一定です。
外海側は北側だと0.5~2m程で遠浅な地形ですが干潮時でも一定の水は残ります。
底は全体的に砂地で珊瑚跡や岩礁リーフも入り混じりますが、根はそれほど荒くは無いです。
南側も0.5~2m程で遠浅な地形なのですが、こちらも同じく干潮時も一定の水が残ります。
底はこちらも全体的に砂地で珊瑚跡と岩礁リーフの入り混じる同じような地形なのですが、南側の方が少し根が荒く岩礁リーフも多く点在してます。
3. なにがよく釣れるのか
では、次によく釣れる魚をみていきましょう。
岩礁やリーフもありますが、主に砂地なので砂地に生息する魚がよく釣れる漁港です。
ルアーメインに見ていくと、太刀魚、ガーラ(ロウニンアジ)、チヌ、コチ、カマス、コトヒキ(クワガナ)、メッキ、ミーバイ(ハタ)、ヤマトビ、フエダイ系などがよく釣れる対象魚となります。
餌木を使用してのイカ釣りも有名ですので、エギングにもとても相性の良い漁港といえます。
春から夏場にかけては朝夕にガーラ(ロウニンアジ)の群れの回遊があり、秋冬からは太刀魚の群れが回遊してきます。
他の魚に関しても周年を通して広域で狙えます。
4. 各ポイントの紹介
それでは各ポイント毎にその特徴や釣れる魚、その狙い方などを詳しくみていきましょう。
Aの石積みポイント


ここは全体的に砂地の遠浅で、左側の港内先端に向けて徐々に深くなっていきます。
が…それでも浅いポイントです。
広域でメッキ、カマス、ダツ、クワガナ(コトヒキ)、ヤマトビ、フエダイ系などが狙えて、朝夕などのまづめ時にはガーラ(ロウニンアジ)の回遊が期待できます。
水深は0.5~2m程で水質は透明度の高いクリア。
底は主に砂地で所々に小さい岩礁リーフが入り混じり、基本的にルアーの届く範囲はどこまでも浅いのが特徴です。
組み立て方としては、回遊系の魚のタイミングを視野に入れながら手前から徐々に広域にへと範囲を広げていきます。
ヤマシタ(YAMASHITA) ポッパー ポップクイーン F50 50mm 5g 生シラス L03C VPQF50L03C ルアー
Bassday(バスデイ) ルアー シュガペン 58S メバル C-378 RED&BLUE
まずはトップウォーターで広範囲に探っていくといいわ!!
ひと通り投げて反応が無ければシンキングペンシルやスプーンで徐々に範囲を伸ばしていきましょう♪
DUEL(デュエル) HARDCORE(ハードコア) ルアー シンキングペンシル ハードコア LG シンキングペンシル(S)50mm Weight:4g F1201-LSOA-グローヘッドオキアミ ライトゲーム
蛙スプーン 9g SPカラー6色 (グリーンフラッシュ)
エギングは3~3.5寸のシャロータイプをメインに、細かくシャクってアクションをいれるかただ巻き、または時折ステイさせるなどスローに展開していくようにすると良さそうです。
ヤマシタ(YAMASHITA) エギ エギ王 K スーパーシャロー 3.5号 19.5g ローズゴールド 003 594-850
【Check】
ここはとにかく遠浅なので魚もあまり留まる感じではないポイントです。
干潮時はわずかな水しか残らずほぼほぼ干上がってしまうので、回遊系をメインターゲットにしながら満潮時にひと通り探ったら見切って先に進んでも良さそうです。
でもさ…
もし離れた時に魚がまわってきちゃったら~って思うとなかなか動けないんだよね。笑
そんなんだからあんたはいっつも釣れないのよ!!
ほら、ダメならさっさと次に行くの!!
Bの旧堤防先端のポイント


元々はここが喜屋武漁港の先端だったが、右側のテトラが延長増設されたため今の様な少し囲まれた感じになりました。
左右の潮通しに少し変化はできましたが、テトラ自体は水路に沿っての増設なので今のところそこまで大きな影響はなさそうです。
主に水路やその付近、広域でガーラ(ロウニンアジ)や太刀魚など回遊系の魚をメインにメッキ、カマス、クワガナ、ヤマトビやフエダイ系などが狙えます。
水深は3~5mで水質は透明度のあるクリア。
底は基本的には砂地ですが、堤防の周囲を囲むように敷石が敷き詰められています。
組み立て方としては、水路ともあり水深があるのでまずは重めのルアーで手早くチェックしていきます。
ブリーデン(BREADEN) メタルジグ バイスライダー 4.5g 04 チャートゴールド
シマノ(SHIMANO) ルアー エクスセンス サイレントアサシン 80S AR-C XM-280N 011 キョウリンボラ
こういう所はね~メタルジグとか重めのスプーンでまずは回遊魚のチェックからが鉄則なのです♪
そしてひと通り投げてみたら、次はシンキングミノーとかシンキングペンシルにシフトしながら徐々にスローに誘うように意識してみると2度3度とおいしいのよね♪
Rapala(ラパラ) ミノー カウントダウン ジャパンスペシャルカラー 5cm 5g レッドヘッド RH CD5/J ルアー
ヤマシタ(YAMASHITA) ペンシルベイト ブルースコード C60 60mm 7g サンバーストグロー L17H 603958 ルアー
エギングは3.5寸のノーマルか潮が速ければディープタイプで水路沿いのカケアガリから底付近を丁重に探ってみると良さそうです。
ヤマシタ(YAMASHITA) エギ エギーノ ぴょんぴょんサーチ 3.5号 18g サンセットグロー R07
DUEL(デュエル) エギ パタパタQ スロー 18g 3.5号 ゼブラブルー夜光ピンク(数釣リマスター) ZBLP
【Check】
ここは潮通しも良く港内外の全ての魚の通り道になっているポイントなため、かなり期待ができます。
あらゆるルアーで幅広く丁寧に探ってみましょう。
満潮時でも干潮時でも安定して狙えるポイントなので、その日の時間帯や潮時を意識して入るタイミングを調整して合わせると更に期待大です。
でも私は昔の開放的な感じが好きだったから?
今の閉鎖的な感じはなんかいやーだぁーー
まぁ堤防でもテトラでも、増設は漁港や漁業関係者を思ってやってることなんだから仕方ないでしょ。
私は好きよ?
閉鎖的なの。ふふ♪
Cの新テトラ積み角のポイント


この辺まではまだ少し浅めなのですが、ここから先端に向けては徐々に期待の持てるポイントになっていきます。
外海に面しているので潮通しが良く、周囲に余計な物も無く開けていてオープンなので伸び伸びと釣りができます。
しかし、テトラ帯で足場はかなり悪いので満潮時に波をかぶったり足を滑らせたりと不意な事故には十分に注意が必要です。
広域でガーラ(ロウニンアジ)などの回遊魚、メッキ、カマス、ダツ、クワガナ(コトヒキ)、チヌ、コチ、ミーバイ(ハタ)、フエダイ系などが狙えます。
水深は1~2.5m程で水質は透明度の高いクリア。
底は主に砂地で所々に小さな岩礁リーフが点在します。
組み立て方としては、全体的に水深が浅めなのでトップウォーターでの表層狙いをメインに投げ進めていきます。
Bassday(バスデイ) ポッパー クリスタルポッパー 55S 55mm 5.3g フラッシュブラック SB-191 ルアー
シマノ(SHIMANO) ブリームポッパー ブレニアス ライズポップ 50F 013 キョウリンカタクチ OP-150Q
ここさぁ、浅すぎって訳でもないし微妙な水深なのよねぇ。。
でもどうせトップ系がメインになるんだったら?
ポッパーで派手にアピっちゃった方が良いかも♪
こら、あんたのは派手すぎて魚が散っちゃうのよ。
何事も適度にが大事なの。
ある程度投げたらシンキングペンシルやスプーンなどにシフトして少し奥の方に居る魚も狙ってみましょう。
もちろんクランキングやワームずる引きなどの底層狙いもこういった場所では効果的です♪
ジップベイツ ペンシルベイト ザブラ クロストリガー 62mm 7.8g クリアCH/フェイスミラー 932 ルアー
蛙スプーン 9g 8色 (シルバーベース:ブルーチャート)
Rapala(ラパラ) クランクベイト ウルトラライトクランク 3cm 4g アカキン GFR ULC3-GFR ルアー
エコギア(Ecogear) ルアー チヌ職人 バグアンツ 2インチ 121 8959
エギングはシャロータイプがここでは大活躍です。
3~3.5寸を状況を見て使い分け、小さく数回シャクってアクションをいれたらテンションをかけてゆっくりとフォールさせるようにし、浅い水深をフルに活用していきましょう。
キーストン エギシャープ 赤侍V0+3.5 (レッドキング)
ダイワ(DAIWA) エギ エメラルダス ダート2 TYPE SS 3.5号 夜光-チャートピンク ルアー
【Check】
ここはとにかく足場が悪いのでまずはしっかりと足場を確保してから安全第一で挑みましょう。
外海ともあり潮通しの抜群に良い浅場なので、基本的には回遊系の魚がメインターゲットになります。
干潮時でもぎりぎり釣りになりそうな水深は残りますが、できれば満潮時に合わせるなど、潮位やその時の状況など様子を見ながら入るとより期待できます。
また、隙間時間に底層や根回りなどもチェックしていくのも効果的です。
あ~うちやっぱこういうポイントが好きかな~♪
この丁度良い水深とかほんっと最高(^-^)
確かにあんたのルアーに適した水深ってこんなもんなのよね~。
でも逆に言うとそれ以外は何もできないっていう事なんだけどね…悲
Dの新テトラ積み先端のポイント


ここは新しいテトラ積みの終点、先端に位置するポイントです。
ここまで水路沿いに面しており、この辺りはテトラが増設される前まではルアーの届きえなかった範囲でもあるのでそうした部分ではかなりの期待ができるポイントであると言えます。
水路近辺ではガーラ(ロウニンアジ)や太刀魚などの回遊魚、カケアガリや水路沿いの浅瀬広域でメッキ、カマス、ダツ、クワガナ(コトヒキ)、ミーバイ(ハタ)、フエダイ系などが狙えます。
水深は水路で3~5m程、カケアガリでは1~3m程で水質はどちらも透明度の高いクリア。
底は主に砂地で所々に岩礁リーフが点在しています。
組み立て方としては、水路はメタルジグやバイブレーションなど重めのルアーで太刀魚などの回遊魚狙い。
カケアガリからの浅瀬はトップウォーターやシンキングペンシルでガーラ(ロウニンアジ)狙い、といった感じで狙いを振り分けながらまずはその日の状況や様子をみていきます。
ブリーデン(BREADEN) メタルジグ Metalmaru19 シングル 01 レッドゴールド.
バレーヒル(ValleyHill) ルアー 邪道 冷音(レイン) 14g F-2 PH/IC
エクストリーム(Extreme) ルアー FLIGHT トパーズ 45mm S 08 レッドヘッド
アムズデザイン(Ima) HONEY TRAP 95S (ハニートラップ) ゴールドボラ
ここは水路とカケアガリの両方の地形をしっかりと把握して、その場に適したルアーでしっかり攻めていかないとダメよ!!
地形をしっかりと把握できていれば、シンキングミノーやスプーンなど様々な層を攻めれるルアーがここでは大活躍になってきますよ~♪
デュオ(Duo) スピアヘッド リュウキ50S 匠 ANA4834 ヤマメNDII 50mm
蛙スプーン 14g SPカラー7色 (ホロ蛙)
エギングは3.5寸をメインに水路付近はディープタイプ、カケアガリの浅瀬にはノーマルタイプが良さそうです。
ただ、水路自体は流れもそこまで急ではないのでノーマルタイプをメインにスローに誘っていくのもアリです。
ヤマシタ(YAMASHITA) エギ エギ王 LIVE D 3.5号 22.5g オレンジゴールド 026 604696 ルアー
ヤマシタ(YAMASHITA) エギ エギ王 LIVE D 3.5号 22.5g ブルーポーション 007 604672 ルアー
【Check】
ここは狙いのポイントが水路とカケアガリからの浅瀬の2カ所あるので、それぞれに適した攻め方をしていくことが大事になってきます。
しかし、ある程度の地形が掴めてきたらシンキングミノーやスプーンでその両方を狙うというのもまた効果的な攻め方となります。
満潮時でも干潮時でも安定して狙うことができ、港内でも1~2位を争うぐらいの良ポイントなのでかなりの期待が持てます。
その日その時の状況に合わせるよう意識しながら上手く魚へとアプローチしていきましょう。
ううぅ…
また私のスプーンがカケアガリに引っかかっちゃったよぉ(T-T)泣
あーーもう!!
何やってんのよこのバカ!!
Eの港内スロープのポイント


ここは漁港内にある唯一のスロープのポイントです。
喜屋武漁港のスロープは沖に向けて余計な障害物も無く水路に直通しているので様々な魚が行ったり来たりと出入りしています。
スロープ全域でガーラ(ロウニンアジ)や太刀魚などの回遊魚、メッキ、コチ、チヌ、フエダイ系などが狙えます。
水深は1~3m程で水質は透明度のあるクリア。
底は人工的な障害物なども少し見受けられますが、あとはほぼほぼコンクリート。
スロープの縁からは敷石が無造作に敷き詰められているので、水深が極端には下がらずしばらく一定です。
組み立て方としては、まずはフローティングミノーやシンキングペンシルで回遊魚の様子をみながら活性の高い個体を探していきます。
Rapala(ラパラ) ミノー オリジナルフローター 5cm 3g シルバー S F5-S ルアー
DUEL(デュエル) HARDCORE(ハードコア) ルアー シンキングペンシル ハードコア LG シンキングペンシル(S)50mm Weight:4g F1201-TMSR-クリアーシラス ライトゲーム
スロープにはフローティングミノーやシンキングペンシルが大活躍なのです♪
反応が無ければ根となっている人工的な障害物に気をつけながらスプーンとかにシフトするのもまた良さげです♪
あと、スロープってシャッドやクランクとかも面白そうですよね(^-^)
蛙スプーン3.2g (ゴールドベース:ゴールド)
Rapala(ラパラ) クランクベイト シャッドラップ 5cm 6g ヘルシンキシャッド HSD SR5-HSD ルアー
Rapala(ラパラ) クランクベイト ストーム オリジナルウイグルワート 5cm 12g ナチュラルレッドザリガニ 209 V209 ルアー
エギングは縁際よりもスロープの浅瀬に居着いていることが多いので、3~3.5寸のシャロータイプがベストです。
広域に探りながらも様々なコースを通してみたり、両サイドの堤防から横に狙うのも効果的です。
シマノ(SHIMANO) エギ セフィアクリンチ フラッシュブースト QE-X30T 3.0号 012 Fオヨガセアジ
キーストン エギシャープ 赤侍V0+3.5 (レッドキング)
【Check】
この辺は何気なく歩いててもふとイカを見かけたり、小型でありながらもキビキビと泳ぐ元気な魚が多かったり、朝夕には中大型回遊魚の回遊があったりと。
港内湾でありながらも魚はとても活発でかなり期待のできるポイントなので、ここは時間をかけて全体を広く探ってみましょう。
ただ、スロープはあまり水際に近づきすぎると滑ることがあるので、満潮時であっても雨の日や干潮時などはしっかりと足場を確認してから近づくようにしましょう。
ちなみに朝夕は特に期待大なのさね♪
私もここで魚が暴れている光景をよく目にしたものだわ~。
もう、遙か昔の話なんだけどね。苦笑
ほんっと昔はここでえげつないぐらいのサイズが暴れてたわよね~、今となっちゃ懐かしい話だわ。笑
でも今でもタイミングさえ合えば全然ありえる話なんですよ♪
魚が居ない時は少し時間をおいてからまた来てみるなどして根気強く通ってみましょう(^-^)
Fの港内中央の堤防ポイント


ここは港内中央に向かって伸びる堤防です。
水路に面していながら足場も良く、水深もあり、何より一番手軽なので地元にも一般アングラーにも大人気のポイントです。
水路付近ではガーラ(ロウニンアジ)、太刀魚などの回遊魚、広域ではメッキ、チヌ、コチ、クワガナ(コトヒキ)、フエダイ系などが狙えます。
水深は3~5m程で水質は透明度のやや高いクリア。
底は手前側に堤防を囲うよう無造作に敷石が敷き詰めてあるのですが、あとは全体的に砂地となってます。
組み立て方としては、水深もあるのでまずはメタルジグやバイブレーション、重めのシンキングミノーなどで手早く探っていきましょう。
OceanRuler(オーシャンルーラー) メタルジグ ルアー ガンガンジグ ミニ2 7g パープル 78717
バレーヒル(ValleyHill) ルアー 邪道 冷音(レイン)24g SC-2 ゴリオサンSC.
ウォーターランド ジャークソニック 90 ヘビーウェイト WaterLand Jerk Sonic 22 スーパーシルバー ヘビーウェイト
やっぱある程度水深があるところはこのセットが鉄板よね~♪
こりゃマジで外せませんわ。
ひと通り投げきったらルアーサイズを下げてみたり、スプーンを投げたりしてスローにしていくように意識するとまた違った反応があるかも(^-^)
Rapala(ラパラ) ミノー カウントダウン ジャパンスペシャルカラー 7cm 8g キビナゴ KBN CD7/J ルアー
蛙スプーン 9g SPカラー6色 (オレンジクマノミホロ)
エギングは3.5寸のノーマルでもディープタイプでも。
岩礁は所々にはあるけど基本的には砂地なのでしっかりと底をとってゆっくりと攻めるのが釣果への近道です。
キーストン エギシャープ 赤侍V2-3.5 (赤侍グリーンキング)
ヤマシタ(YAMASHITA) エギ エギ王 LIVE 3.5号 21g オラオラマンゴー 025 603996 ルアー
【Check】
ここは水深はあるけど潮の流れ自体は緩いので、真向かいの堤防の縁など流れに変化のあるポイントなどを重点的に攻めてみるようにしてみましょう。
満潮時でも干潮時でも安定して狙うことができますが、スロープ側に向けてはまた少しだけ浅くなっていたりもするので、そうした境目などもまた隠れた狙い目となります。
あとは朝夕のガーラ(ロウニンアジ)などの回遊チャンスは絶対に見逃さないようにしないとね!!
ここならどこに流れて来ようが余裕で狙い撃ちできるから失敗は許されないわ。
まぁ、実際あってもほんっっと一瞬なんだけどね~。笑
Gのテトラ積み角のポイント


ここからは喜屋武漁港の左外側にあるテトラ積み地帯に入っていきます。
まずはこちらの角のポイントからなのですが、ここは全体的に遠浅なうえに岩礁リーフの入り方がとてもキツイです。
しかし、潮通しは抜群に良く魚の回遊も多いので上手く攻めることができれば十分に期待できるポイントとなってます。
広域でガーラ(ロウニンアジ)などの回遊魚、メッキ、カマス、ダツ、クワガナ(コトヒキ)、チヌ、コチ、ミーバイ(ハタ)、フエダイ系などが狙えます。
水深は0.5~2m程で水質は透明度の高いクリア。
底は全体的に砂地と珊瑚跡が入り混じり、各所には大きな岩礁リーフが多く点在します。
組み立て方としては、とにかく根が荒いのでまずはトップウォーターをメインにで広域を探っていきましょう。
Bassday(バスデイ) ルアー シュガペン 58S メバル C-351 クリアーラメ
Bassday(バスデイ) ルアー クリスタルポッパー 55S CL-199 銀ラメ.
スミス(SMITH LTD) ルアー トワディ No.29 クリアーオーロラ
投げながら大体の地形が掴めてきたら、今度はシンキングペンシルやスプーンなどの遠投仕様にシフトしていくといいわ♪
Rapala(ラパラ) ペンシルベイト ストーム フラッタースティック マッドフラッシュ 4cm 3.5g グローゴーストクリアキャンディ GLCD FSM04-GLCD ルアー
ある程度探ってみたら、今度はクランクやシャッドであえて岩礁帯を攻めてみるってのもアリです(^-^)♪
Rapala(ラパラ) クランクベイト ウルトラライトクランク 3cm 4g アカキン GFR ULC3-GFR ルアー
シマノ(SHIMANO) シャッド バンタム パブロシャッド 59mm 6g クロキン 201 ZM-306Q ルアー
エギングは3寸でも3.5寸でも。
全体的に岩礁リーフのキツイ浅瀬なので、シャロータイプか、もしくはここならスーパーシャローでもよさそうなぐらいです。
しかし、水質は透明度の高いクリアなので見える岩礁をあえてキワどく攻めていくぐらいの方が良い釣果が上がりそうです。
DUEL(デュエル) ルアー エギ EZ-Q キャスト 喰わせ 2.5号 重量:10g A1755-RISE-リアルイソスジエビ パタパタ
ヤマシタ(YAMASHITA) エギ エギ王 K スーパーシャロー 3.5号 19.5g ローズゴールド 003 594-850
【Check】
ここは外海に面しているだけあって潮通しが抜群なので、回遊系の魚を意識しながら組み立てると良さそうです。
しかし、とにかく全体的に浅いうえに各所にある岩礁リーフの入り方がキツイです。。
満潮時はそのまま表中層狙いで良いのですが、干潮時などは特に根に当たらないようなルアーチョイスや、竿を立て気味に表面を泳がせるようにするなどの工夫をしながら攻めてみましょう。
ううぅ…
なんか手前の岩にばっかり引っかかるよ~(T-T)泣
ああ、もうこのバカ!!
あんたはもうちょっと考えて頭使ってからから投げなさいよ!!
Hのテトラ積み外海のポイント


ここは先程のテトラ積み角のポイントから先端に向けて少し進んできたポイントです。
ここも同じように遠浅なのですが、先程よりかは岩礁リーフは少なめなので難易度はグッと下がって易しめになります。
広域でガーラ(ロウニンアジ)などの回遊魚、メッキ、カマス、ダツ、チヌ、コチ、クワガナ(コトヒキ)、ミーバイ(ハタ)、フエダイ系などが狙えます。
水深は0.5~2m程で水質は透明度の高いクリア。
底は砂地と珊瑚跡が入り混じり所々に小さな岩礁リーフが点在します。
組み立て方としては、遠浅ではあるのです根掛かりに繋がりそうな大きな岩礁とかは少ないのでシンキングペンシルからスタートして飛距離のアドバンテージを最大限生かすような展開していくのが良さそうです。
もちろんトップウォーター系のルアーもここでは大活躍間違いなしですので、そこは潮時やその日その時の状況によって使い分けていきましょう。
ウォーターランド ローリングスティック 80H #05ナチュラルシャッド
エクストリーム(Extreme) ルアー FLIGHT トパーズ 45mm S 05 モエビ
ジップベイツ ペンシルベイト ザブラ フェイキードッグCB 50mm 5g HM/G闇グワシ 783 ルアー
シマノ(SHIMANO) ルアー チニング クロダイ ポッパー ブレニアス ライズポップ 50F 50mm 7g OP-150Q 11T パールシュリンプ
全体的に投げやすいではあるけど障害物自体は少なめなので、そこはアピール度を高めにしたりして補っていくと良いかも♪
それかもう最初っから派手なスプーン投げてキラキラさせるとかも効果的かな~。
あ、あとクランキングにも丁度良い水深ですよ(^-^)
蛙スプーン 9g 8色 (シルバーベース:ブルーチャート)
Rapala(ラパラ) クランクベイト ストーム オリジナルウイグルワート 5cm 12g ウォシタクロー 170 V170 ルアー
エギングは断然シャロータイプがおすすめです。
この水深でノーマルタイプの沈降速度だとフォール時間があまりにも短か過ぎちゃうんですよね~。
あえて喰わせるタイミングを置かずにパパッと誘って手前まで連れてくる。って釣り方もあるっちゃあるんですが…
サイズは3寸でも3.5寸でも可です。
DUEL(デュエル) エギ パタパタQ スロー 18g 3.5号 ゼブラブルー夜光ピンク(数釣リマスター) ZBLP
ヤマシタ(YAMASHITA) エギ エギ王 K スーパーシャロー 3.5号 19.5g ローズゴールド 003 594-850
ヤマシタ(YAMASHITA) エギ エギ王 K 3S 005 ムラムラチェリー 598506
【Check】
ここも全体的には遠浅なのですが、先程とは違って岩礁による障害物が少ないので基本的には回遊魚待ちの釣りになります。
ただ、根掛かりの心配が比較的少ないのでガンガンと遠投して遠くから魚を連れてくるって作戦もアリです。
満潮時は良いのですが、干潮時。
特に夏の大潮時などあまりにも潮位が下がってしまう日などは、最初からポイントとして見ずに外すか、もういっそ入水して沖に向かってザブザブと釣り歩いてった方が釣果も望めそうです。
でもなんやかんや、ここで一番切られてるってのが地元ではもっぱらのウワサみたいなんだよね~。
まぁ、でもその時間帯が真夜中っていうから検証しようも無いんだけどね(^-^;)
真夜中にこんなとこ…怖すぎて絶対来れんわ。笑
Iのテトラ積み先端のポイント


ここがテトラ積みとその堤防の終点、先端になるポイントです。
港内から沖に抜けていく水路に面していて水路内や水路沿い、その縁を同時に狙うこともできるポイントです。
水路内では太刀魚などの回遊魚、広域でガーラ(ロウニンアジ)、メッキ、カマス、ダツ、チヌ、コチ、ミーバイ(ハタ)、クワガナ(コトヒキ)、フエダイ系などが狙えます。
水深は水路で3~5m程で、カケアガリの浅瀬で1~2.5m程です。
水質はどちらも透明度の高いクリア。
底は主に砂地で所々に大小様々な岩礁リーフが入り混じります。
組み立て方としては、まずは水路内やその沿線上、もしくは右側の港内内部に回遊魚が居ないかメタルジグやメタルバイブで手早くチェックしていきましょう。
ブリーデン(BREADEN) メタルジグ バイスライダー 4.5g 04 チャートゴールド
メジャークラフト ルアー ジグパラ ブレード 75mm 23g 35 コノシロ
水路内から右側の港内内部をひと通りチェックしたら、次はシンキングペンシルやスプーンで縁や左側に広がる浅瀬を探っていくわ!!
どんどんいくわよーーー
DUEL(デュエル) HARDCORE(ハードコア) ルアー シンキングペンシル ハードコア LG シンキングペンシル(S)50mm Weight:4g F1201-TMSR-クリアーシラス ライトゲーム
蛙スプーン 9g SPカラー6色 (グリーンフラッシュ)
投げながらある程度の地形が掴めてきたら仕上げにシンキングミノーで様々なコース、層やタナを幅広く探ってみましょう♪
合間に水路縁やカケアガリ、浅瀬をクランキングするのもgoodデス(^-^)
DUO(デュオ) ルアー スピアヘッドリュウキ50SP子持ちワカサギ CRA3061
ラパラ(Rapala) エックスラップカウントダウン 5cm 4g グリキンヤマメ X-RAP COUNT DOWN XRCD5-GGYM
ダイワ(DAIWA) バス タイニーピーナッツ クロキン DR ルアー
エギングは左側の浅瀬から探っていき、水路縁、カケアガリ、水路内、港内深場へとシフトしていきましょう。
サイズは3.5寸のノーマル1本で通しても大丈夫ですし、浅瀬や深場でより細かく使い分けるとなお良しです。
エギシャープ 赤侍ブラウンタイガー (3.5号V1(17g))
DUEL(デュエル) ルアー エギ EZ-Q ダートマスター 3.5号 重量:19g A1722-RISE-リアルイソスジエビ パタパタ
【Check】
ここは水路に面しているので潮通しも魚影も抜群のポイントです。
水路内からその沿線、縁、カケアガリ、浅瀬と狙う所は多いのですが、それぞれがとても魅力的で期待のできるポイントなので各所に時間をかけてしっかりと探っていきましょう。
満潮時は良いのですが、干潮時はよりそうした地形の変化が見えてくるぶん、しっかりとその境目などを意識しながら攻めてみるとより効果的となります。
あーもう、こんだけいっぱい投げるところがあるとどこから投げようか迷っちゃうよ~~
満潮時には浅瀬からで干潮時には水路から~とか潮時や時間帯で分けてもいいわね♪
Jの港内先端堤防のポイント


ここは漁港の先端から港内に向かって伸びる堤防のポイントです。
水路にも面していて期待のできるポイントではあるのですが、足場が少し狭く、またとても高いので釣りをする際には十分な注意が必要です。
広域でガーラ(ロウニンアジ)、太刀魚などの回遊魚、メッキ、カマス、チヌ、コチ、ミーバイ(ハタ)、クワガナ(コトヒキ)、フエダイ系などが狙えます。
水深は3~5m程で水質は透明度のやや高いクリア。
底は主に砂地なのですが堤防周りには敷石が無造作に敷き詰められています。
組み立て方としては、とにかく足場が高いので高低差の影響を受けにくいルアーで攻めていく必要があります。
バレーヒル(ValleyHill) ルアー 邪道 冷音(レイン)24g SC-2 ゴリオサンSC.
メガバス(Megabass) メタルジグ MAKIPPA(マキッパ) 10g ブルピンゴールド
っと言うか、、
ここに関してはそれぐらいしかできないんだよね~(T-T)笑
ん~、こうも堤防が高すぎるとどうしてもやることが限られてきちゃうのよね。
困ったもんだわ(^-^;)
エギングは3.5寸をメインにノーマルでもディープタイプでも。
エギングだとこの高い堤防は、高さを生かして細かいシャクリで大きくアピールできたりフォールに時間をとれたりするので比較的エギングに向いているといえます。
ある程度アクションを入れたらあとはスローにフォールさせながらゆっくりと当たる瞬間を待ちましょう。
フィッシュリーグ ルアー エギ ダートマックス 3.5号D34GE 10617
ダイワ(DAIWA) エギ エメラルダス ラトル 3.5号 ケイムラ-蛍光キューカンバー ルアー
【Check】
ここは水路にも面しているしポイント的には悪くはないのですが、この異様に高い堤防のおかげでやれることが極端に少なくなります。
満潮時でも干潮時でも、ルアーのみならジグやバイブでパパッと探ったらあまり深追いはせず他に移動しましょう。
ただ、エギングにはもってこいなので、たとえ釣れなくても練習などには最も最適なポイントであると言えます。
あと、、
実は私が高いとこ苦手なだけってのもあるんだけど。苦笑
あーーーでも、わかる!!
確かにここ足場もほっそいしさ~なんかもう立ってるだけでもこわいんだもん!!
Kの港湾内堤防のポイント


ここは湾内にむけてひっそりと伸びる堤防のポイントです。
基本的にここまで内湾までは魚は滅多に出入りしないので望み薄なのですが、一応、先端から水路までは頑張って投げれば“ギリギリ”で届きます。
水路付近で太刀魚、ガーラ(ロウニンアジ)などの回遊魚、広域や堤防近辺でメッキ、チヌ、コチ、フエダイ系などが狙えます。
水深は3~5m程で水質は透明度の高いクリア。
底は基本的には砂地なのですが、堤防の周囲には無造作に敷石が敷き詰められています。
組み立て方としては、メタルジグやバイブレーション、重めのシンキングミノーなどで水路に向けて投げるよう狙っていきます。
メジャークラフト ルアー メタルジグ ジグパラ ショート 20g 1 イワシ JPS-20
ダイワ(DAIWA) シーバス バイブレーション モアザン ミニエント イワシ 57S ルアー
シマノ(SHIMANO) ルアー エクスセンス サイレントアサシン 80S AR-C XM-280N 011 キョウリンボラ
ここは力の限り遠投しましょう!!
し、続けましょう!!
以上。
はぁ…なんであんたはそんなに脳筋なの。
ってか別に力一杯投げるばっかじゃなくて手前側探りゃいいじゃないの。
って感じでソフトルアーやボトム系のルアーとかはこういった小場所ではほんっと大活躍なんですよ♪
スミス(SMITH LTD) ルアー ボトムノックスイマーライト 12 グリーンチャート
Jackson(ジャクソン) バイブレーション ちぬころバイブ 36mm 8g イガイ IGI ルアー
エコギア(Ecogear) ルアー グラスミノーM 2‐1/2インチ 010 2743
エギングは3.5寸のノーマルでもディープタイプでも。
こういった港内湾部では派手に跳ね上げるようなアクションよりも、しっかり底をとり底付近からあまり動かさないような狙い方の方が反応が良かったりします。
林釣漁具製作所 エギ エギ 餌木猿 さくら 3.5号 グリーンブルー 青テープ
DUEL(デュエル) ルアー エギ EZ-Q ダートマスター 3.5号 重量:19g A1722-RISE-リアルイソスジエビ パタパタ
【Check】
ここの両サイドは船が常に留まっていたりイカダがあったりするので、満潮時でも干潮時でも実質的には水路に向けての遠投狙いのみになります。
ただ、こうした小場所は投げれる箇所が少ないぶん、ボトム系のルアーなどで手前側や際を狙うというのもまた面白いですよ。
小型のジグやミニスプーンなどを細かくシェイクさせたり落としたりするのもまた結構効果的だったりと、こういうのもまたひとつの楽しみ方ですよね♪
わぁ~♪
たまにはこういうライトなのも楽しくて良きだね(^-^)
わかった?
あんたみたいになんでもかんでもぶん投げりゃいいってもんじゃないのよ~まったく。
5. 港内の現状
それでは、ここからは「喜屋武漁港」が今現在いったいどういった状況なのか。
その現状を詳しく見ていくことにしましょう。

このように現在「喜屋武漁港」は全面釣り禁止となっております。
しかし現状としては、そういった状況にもかかわらず連日釣りをしている人を見かけるというのが今の現状です。
まぁ、さすがに都市部からは結構離れていて閑静な場所でもあるので、他の禁止漁港に比べるとその人数はだいぶ少数ではあるのですけどね…
えええーー(T-T)泣
ってかここも釣りできないのかぁ…ショック。泣
まぁ、でもここなんて割と初期から禁止だったからね。苦笑

あとこれは「喜屋武漁港」だけの話ではないのですが、
ここら一帯は昔からイカの多い海岸で有名です。
そんな中で現在、漁港内にはこうしたイカの生態環境に配慮を促す看板なども設置されています。
しかし今となっては「釣り自体が禁止」となってしまったので、計らずとも現状としては良い結果にはなってそうですよね。苦笑
でも別にこれは「喜屋武漁港」のイカだけの話ではなく。
この島全体の話でもあり、近海の稚魚や成魚に満たないサイズの魚に対しての釣り人1人1人の対応であったり、配慮の話にも繋がってくるのではないかなと感じます。
まったく。
私だったら全部秒単位でリリースするのにね!!
そもそもあんたはまずあんまり釣ってすらいない。っという現実を受け止めなさいよ。笑

都市部寄りの漁港よりかは比較的少なかったのですが、それでも港内各所には釣り跡のゴミが見受けられました。
しかも旧テトラ側の方にはもはや回収が難しそうなゴミも散乱してたりと…
といった感じで、「喜屋武漁港」は現在各所でこうしたゴミが散乱しているという現状を抱えている漁港であるともいえます。
なんでこう簡単にポイポイ捨ててくんかねぇ。怒
いい? あんた達…
あたしがその現場を見かけた日にゃあんたの釣り免許剥奪して懲役30年の執行猶予なしでムショにぶち込んでやるから覚悟してからポイ捨てすることね。
もちろんその際には手数料として私に対して罰金も有りだからね~♪
はぁ。なにバカなこと言ってんだか。
でも確かにこれって釣り人1人1人のモラルというか良識、常識の問題なのよねぇ。
私、若い子はその日その時のノリみたいのがあるから100歩譲ってなんとか我慢できるんだけど、、ジジイとか中年のポイ捨てはゆるせんわマジで。
【Check】
このように、現状として今現在「喜屋武漁港」は
【釣りが禁止の中を釣り人が訪れている問題】
【乱獲による生態系の配慮を促している問題】
【港内各所に釣り跡のゴミが散乱している問題】
などの様々な問題を抱えている漁港であると言えます。
6. まとめとこれから
さて。といった感じで今回はここまで「喜屋武漁港」の紹介をしてきたのですが、いかがでしたでしょうか?
ここは今回紹介したとおり、南部随一の水の綺麗さで都市部からも離れているため閑静な環境でとても釣りよい漁港なのですが…
現状として釣りが禁止なのはとても残念な事ですよね。
しかし、今現在そういった状況にもかかわらず少数ではあるのですが釣りをする人が訪れているというのもまた事実です。
私の方としましては、そうした人達を責めるつもりもないしそれは釣り禁止を提示している漁港管理者や糸満市海人課の方達も同じよう感じます。
なので私的には、今回紹介した様に現状釣りが禁止となっている問題であったり、釣り跡のゴミが放置されている問題であったり、イカの生態系を維持していく試みであったりと。
そうした喜屋武漁港が今置かれている現状をしっかりと理解した上で釣りをする分には止めもしないしかまわないけれども、
【漁業関係者の仕事中などに迷惑をかけない】
【各自最低限のゴミは片付けて持ち帰る】
せめてこの2つは心がけて漁港施設を利用するようにしましょうね。
といったスタンスです。
まぁ、もちろん「釣り禁止」となっている以上、ほんとは釣り自体したらダメなのですけどね~。
たまに来てはゴミだけ拾って適度に港内を掃除しながら漁港施設を綺麗に保ちましょう。ってのもなかなか難しい話ですからね。
それは私にも無理ですよ。笑
といった感じで結局の所、港内環境は漁業関係者や釣り人などその場を訪れる人で構築していく、またはされていくものなので、訪れる人で綺麗な環境にしていきながら「釣り禁止」が解禁される日を心待ちにしたいものですよね。
私自身としましても、これからは時々様子を見に来ながらちょっとのゴミぐらいは拾ってあげて解禁に向けてちょっとでも貢献していけたらなぁ~と思っております。
それではまた。
関乃漆
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